おはようございます！

エヌ. アランジュです！

 

今日は

お客様からのリクエストで

特注品のクッキーを試作しました。

 

テニスクラブに入っている

知り合いの女の子にあげる為の

クッキーです！

 

試行錯誤しながら

製作に取り掛かりました。

 

テニスのイラストはどこから？

我が家にはテニスの経験をした者は

誰もいない

テニスボールは

腰痛のマッサージ用にありましたが、

ラケットがありません。

 

なので

 

①引用しても大丈夫なイラストを調べる。

②出来そうなイラストの写真をとる。

③携帯の上に紙をのせ鉛筆で形を書く。

 

なんてアナログな方法しか

出来ないのだろうか……。

 

④コピーで150%に拡大する。

ハサミで切り取り型紙をつくる。

 

オリジナルな型紙の出来上がり!!

 

米粉生地にのせて

ナイフを型紙に添わせながら

生地を抜いていきます！

 

写真を撮り忘れました。

 

次はボールです。

生地に色を後からつける場合はどうするか？

 

粉類にパウダーをまぜて

生地を作るのが一般的ですよね。

 

私も良くやる作り方です。

 

他のやり方を紹介します。

 

少しの生地だけ

この色にしたい。

 

色をまぜて作りたい。

最初から混ぜてしまうと

作りたい色見と違う、、、など

 

米粉の生地ならば

そんな心配はいりません。

少量の生地に

パウダーをのせて

揉みこんでいきます。

 

綺麗に馴染ませるコツはありますか？

 

粉気がなくなってきたら

すり込みながら

なじませるとムラが均一になります。

粉を加えます。

すり込みます。

 

色を濃くする時は

パウダーを足して下さい。

 

パウダーは何グラム混ぜるといいですか？

 

少量から始めて様子を見ながら

好みの色合いにしていきましょう。

かぼちゃパウダーは

乾燥しやすいので入れ過ぎると

ポロポロしてまとまりにくくなるので

注意しましょう。

 

プレーン生地のグラムを固定し

パウダーで着色し色が決定したら

0.1グラム単位の測りで計ると

パウダーを何グラム入れたのか、

わかります。

メモしておくと次に作りたい色を

再現出来るので便利です。

 

生地をこねすぎて固くなりませんか？

 

なりません！

 

グルテンがない

米粉ならではの利点を利用しています。

 

グニグニしても

サクサクなクッキーになりますよ！

他にはどんなところが便利でしょうか？

 

利点は

出来上がった生地に

① 後から色を付ける事ができる

② パウダーを足して色を作ることができる

③ 捏ねても固くならない。

 

欠点はどんなところですか？

 

欠点は

① 色は着くけど味は薄い。

②  パウダーの入れ過ぎで生地の

状態が変わる。

 

テニスボールを作ってみました。

 

白いプレーンの生地に抹茶を

適量で、適当な量を直にふりかけ

粘土のように揉みこんで着色していきます。

薄い緑色。

マンゴーパウダーも適量ふりかけ

揉みこんでいきます。

 

黄緑色のような蛍光色のような

ボールが出来ました！

ラインをホワイトチョコで描けば

もうテニスボールにしか見えません！笑

 

写真は、焼いた後の色です。

ラインに沿ってホワイトチョコで描きます。

 

米粉の生地だからこそ出来ること。

 

小麦粉ではないので、

グルテンはありません。

 

「いくら揉みこんでも固くならない！」

 

厚さ1cmの丸型に抜いても

焼き上がりは固くなりません！

 

色白美肌な米粉生地は

 

「焼き色がつきにくく発色が良い！」

 

低温でじっくりと焼き上げましょう。

 

 

上の写真は

＊かぼちゃ

＊ほうれん草

＊ビーツ

＊マンゴー

＊フランボワーズ

＊むらさき芋

 

ピンク色の

フランボワーズは色が薄くなりますが

ビーツの色は

あまり変わりません。

 

ピンク色をつけたい時は

いちごパウダーやフランボワーズに

ビーツを足します。

 

ほうれん草の緑は

抹茶の様に退色しないので

きれいな色が長持ちします。

 

いかがでしたか？

きれいな色のクッキーが焼けました。

 

時間のある時に

作って見て下さいね！

 

長くなりました。

最後まで読んで頂き

ありがとうございました！