米粉ハニータルトを型に敷き込む時の破れない工夫。
おはようございます!
エヌ. アランジュです!
皆さんは
米粉のタルト生地を
型に敷き込む時に
やりずらいと
思ったコトはありませんか?
ポロポロと崩れて
扱いにくいなぁー!
エヌ. アランジュの
米粉ハニータルトの生地は
はちみつを使っているので
少し柔らかいのですが
写真のように
崩れず、切れずに
ちょっとしたテクニックを
使うことで綺麗に
扱う事がラクに出来ます。
こちらは
「選べるフルーツ焼き込みタルト」の
米粉ハニータルト生地です。
3mmの厚さで
直径18cmのタルト型で作ってみました。
(底板は使いません)
紙を使い伸ばします。
型に合わせ適当にカットし
同じ大きさを2枚使います。
打ち粉は使わない?
使いません。
ペーパー2枚で生地を挟み
3mmのルーラーを動かしながら
伸ばしていきます。
どのくらいの大きさに伸ばすの?
できるだけ丸く
型の直径+ふちのたかさ+1cmくらい大きく
(余分な生地か多いと敷き込みしずらい)
生地をペーパーで挟みながら回して
丸い形に伸ばしていきます。
伸ばす時のコツはありますか?
生地を挟んだペーパーを
クルクルまわしながら
ルーラーをその都度動かしながら
伸ばします。
紙をはがし
裏返しをして、伸ばし
紙をはがす、を繰り返す。
なぜ、同じ事を繰り返すの?
伸ばしながら
紙をはがす、を繰り返すのは
生地がペーパーに付かないように
する為です。
打ち粉をしないので
生地とペーパーの滑りを良くする為です。
(柔らかい時は
冷凍庫で冷やしましょう!)
テクニックその1
綺麗に伸ばしたら
ラップを生地に貼り付けます。
(底の紙はそのまま)
ラップのシワを伸ばして下さい。
そのままシワができちゃいますから。
まぁ、クリームを入れるので
大丈夫だけど……
型にのせる前に
冷凍庫で冷やすのもポイント!
冷やすことで扱いやすくなります。
ラップが付いたままの生地を
上から見て
上下左右を確認します。
ふちの部分が均等に置かれてあるか
注意しましょう!
一般的には
生地を綿棒に巻いて
型にかぶせますが、
私は
ラップを生地の表面に貼ることで
「破れるのを防ぎます」
「扱いがラクになります」
ふちから角に落とし、
はめ込んでいきます。
テクニックその2
ラップの上から
指で押しながら型に合わせます。
「指の滑りが良くなります」
「表面がきれい」
「ナイフを使わない」
ふちに出た生地を
親指の腹で潰し切ります。
ふちが厚くなるので
均等に薄くなる様に
1~2mm程上に出します。
(焼いている時にふちが沈んで
低くならないようにする為)
綺麗に敷込めたら
再び冷凍庫で冷やします。
テクニックその3
底板を外しているので
生地がよれないように
「ペーパーの下に薄いまな板を
滑らせて移動するとラク」
生地が固まったら
ペーパーをそっとはがし
天板のシルパンの上におき
竹串でピケをします。
ふちにもピケします。
次は
重石をのせるペーパーを作ります。
こんな感じです。
底板に合わせ
鉛筆で円を書きます。
テクニックその4
ペーパーをきります。
ハサミを入れる時は
「円の線よりも生地の
厚さの3mmくらい内側まで切り込む。」
「底板をのせてピラピラの紙を折る。」
折っておくことで敷きやすくなります。
重石をのせ焼きます。
焼き上がったら
熱が落ち着くまで
重石をのせたまま
天板のまま冷ましましょう!
(直ぐにはがすと生地が紙に付いたり
ひび割れたりします)
ある程度冷めたら
シルパンごと網にのせて
完全に冷まします。
いかがでしたか?
ラップを使ったやり方は
生地が扱いやすく
表面が綺麗に敷き込むことが出来ます。
宜しかったら
試してみてくださいね!
長くなりました。
最後まで読んで頂き
ありがとうございました!
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