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バターを室温に戻すとは?

お菓子作りでバターを室温に戻すとは何度ですか?

 

パウンドケーキを作る時に

バターや卵を室温に戻すとか、常温とか書いてありますよね!

だけど

夏場と冬場は違います。

 

私がパウンドを作る時の温度をお伝えしますね。

 

フープロを使ってバター、砂糖、卵を

合わせるのですが、目安として

バターの温度は、20℃にしています。

私は必ず、温度計で計っています。

この温度がいちばん生地が良い状態になる。と

思っています。

この時、卵も殻の水滴が乾いてる状態。

常温にしておくことが大切。

 

急に卵の常温が間にあわない時は

給湯器の温度を60℃にして

卵をボールに殻のまま入れて

熱いお湯をいれます。

1~2分位つけておくと

卵の温度があがりますよ。

殻は割れませんから、

急に作る時に便利な方法です。

 

どうして20℃なんですか?

 

フープロに入れて機械を動かすと

その熱で少しずつ温度が2~3℃位上がります。

19℃だと、まだ冷たくて卵と分離しやすい。

24℃だと少し柔らかい。と私は思っています。

 

溶けるのは30℃前後なので夏場は注意です。

溶けてしまうと、ふっくらと膨らまず

食感も良くありません。

 

なので、私は20℃を(フープロを使う時は)目指して

バターの温度を調整しています。

ゴムベラで無理なく切れる柔らかさです。

指が入るとも言う。

 

泡立て器で作る時は23℃くらいを目安に。

 

1度、実際に温度計で計ってみる事をオススメ。

自分の目で確かめることはとても大切です。

 

 

ところで、今日は

ずーっとタルト生地パートシュクレの

敷き込みと、焼きをしていたんです。

 

その時も生地の温度を細かくはかることで

ダレてきた時の柔らかさが

わかるようになりました。

 

案の定、柔らかくなったぞ!っと思い

測るとやっぱり温度が上がっていて

その度に冷凍庫で冷やしたり。出したり。

 

お菓子作りの

温度って大事なんだなーって思いました。

 

以上です。

 

明日は、合羽橋にいく予定です!

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

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